コラム

♬なんだかレッスンが楽しくない。。。そんな時に考えて欲しいこと

こんにちは、ACSのまえだです!

レッスンを始めたものの、最近なんだかレッスンが楽しくないと感じることがあるかもしれません。それは決してあなただけが体験することではなく、意外と多くの方が通る道と言ってもいいかと思います。

何事も続けることって大変なことがありますよね。
そして、どうしても人間は同じことを繰り返していると、飽きてきますよね。

レッスンが楽しくないことも普通です

全然大丈夫です!

まずお伝えしたいことは「それは普通です」「それでいいんです」

常に楽しい気持ちで取り組まなくてはいけない、とどこか無意識レベルで感じている部分があるかと思います。
確かにそれは理想かもしれません。
でもそうであるべきではないですよ。
逆に、「楽しくなかった時期もあった」と後で振り返る時に、感動や感謝が沸き起こってくるものです。

とはいえ、なるべく楽しくレッスンを受け続けたいですよね。

少しでもヒントになれば、と思い今日は「なんだかレッスンが楽しくない」について書いていきたいと思います。

音楽を学ぶ目的は?

ピアノやボーカル、フルートやバイオリンなどのレッスンを始めた目的は何だったでしょうか?

「上手になりたい」
「歌がうまくなりたい」
「この曲が弾けるようになりたい」

などが多いかと思います。
確かにそこに一気に到達して、その憧れが実現できるといいですよね。
でも現実は簡単にはそこにたどり着かないことの方が多いかと思います。

まず一番大切にしていただきたいと思うことは

「音楽を愛する心」
「好きな曲を弾けるようになりたい!」
「この曲を歌えるようになりたい!」

という思いを大切にすることだと思います。
「夢」「希望」「憧れ」は大きな原動力となります

少し時間を取って、温かい大好きな飲み物を用意して、ソファーに腰掛け、ゆっくりとその憧れの曲を聞いてみてください。
あなたが憧れているその曲、本当に素敵ですよね。
心からその音楽を楽しみながら聞いてください。
「この曲を弾いてみたい!」「この歌を歌えるようになりたい!」と初めて思った頃のことを思い出してみてください。

原点回帰ではないですが、もう一度自分のその「夢」からエネルギーをもらってみて欲しいと思います。

上達を感じられないときに

音楽のレッスンだけでなく、勉強、スポーツなどを頑張っている時に「楽しくない」「面白くない」と感じる時、共通する現状として「上達していない」(正確には上達を実感できない)という思いがあるかと思います。

例えばスポーツなどで秒数を図るものの場合、タイムが伸びない、むしろタイムが悪くなっている、ということもあるかと思います。

今目の前にある現実は確かにそうかもしれません。
「上達していない」「上達を実感できない」「うまく弾けない」「うまく声がでない」。。。
つらいですよね。。。

音楽でもスポーツでも「テクニック」が非常に重要な部分ですが、このテクニックを習得する時に、1回のレッスンで、1つのアドバイスで上達することもあります。
しかし何回やっても簡単には習得できず、どうしても長い月日が必要なテクニックもあります。

この「すぐに習得できないテクニック」と直面する時に「楽しくない」「面白くない」と感じやすくなると思います。

その気持ち、よく、よ~~~~く分かります!!

本当に嫌ですよね。。。

イタリア留学時代を思いだします。。。
あまりの貧乏留学、、、でも周りは親のお金や奨学金で留学していて、しかも!!!
「今日は授業休もう~~!!」と言って昼間っからお酒を飲んだりしているのを見ると、、、辛くてたまりませんでした。

(留学時代のことはまた今度話しますね)

ただでさえ辛い貧乏留学なのに、歌は全然うまくなれない。。。

本当に辛かったです。

ありきたりな言葉しか伝えられないことを申し訳なく思いますが、、、

でも、、、その努力は本当に無駄ではないです!!
着実に練習している人の体に「テクニック」として積み上げられています。

時間がかかるテクニックと向き合っている時は、どうしてもその「面白くない」という感情と向き合わないといけない時があります。

難しいフレーズも100回練習したら弾ける

これはあくまで僕個人の意見ですが。。。
例えばピアノの練習をしている時。難しいフレーズを練習しなければならない時。
まず思うようにしていることは「100回練習したら弾ける」そして、そのフレーズだけを右手だけで練習します。

しかも、、、ここからが他の音楽家から批判覚悟の部分でもあるのですが、、、

でもやはり僕は真面目に練習できるタイプではない。
でも弾けるようになりたい。
ということでこのように練習しています。

もちろん100回弾くと決めて、その部分だけを弾きます。

しかし、、、弾きながら他のことを考えながら、手だけを動かしています。

そしてまず10回弾いて、次の10回はリズムを変えて、その次のリズムは逆のリズムで、と少し変化をつけながら弾きますが、とにかく「今日はラーメン食べたいなぁ、、」など本当に練習とは全く関係のないことを考えながら、手だけを動かして。。。

でも!!実は100回そのフレーズだけの練習ということはしたことがないです。

数十回でなんとそのフレーズが弾けるようになっています!!

すると弾けることの喜びから「楽しい!」と、また先に進んでいます

こんなことの繰り返しで乗り越えてきた部分もあります。

必ずしも僕のこの方法が正しい、というわけではありません。

大事なのは、自分の性格に合った練習法、練習の向き合い方を見つけていただきたいと思っています。

いつでも講師に相談してください

そして。
「なんだかレッスンが楽しくない」と思った時は、どうぞ講師に伝えてみてください。
もしそれで怒ったり、不機嫌になるような先生だったら、、、僕個人の意見としては先生を変えた方がいいかと思います。

あ、もちろん「先生のレッスンなんか面白くない!!」など感情的に、無礼に伝えるのは確かに論外ですよ^^

誠意を持ってそれを伝えても、不機嫌になるようなら先生を変えてみてください!

ACSでは、そんな気持ちにも寄り添っていきます。

もし「なんだかレッスンが楽しくない」と思った時は、いつでも事務局までご連絡ください。

せっかく「音楽を習いたい」と思いレッスンを始めたみな様の音楽への情熱と共にACSは常に一緒にいたいと願っています。

どうしても「面白い!」とは思えない、時間のかかるテクニック習得の時は、一緒にそれを乗り越えられる方法を探していきます。

「なんだかレッスンが楽しくない」って思う時期もあったけど、でもこの曲が弾けるようになって本当に幸せ!という体験までACSは寄り添っていきます!!!

オンラインで英語と音楽を学ぶ!ACSを体験ください

まずACSの体験で、「分かりやすいかな?」「自分に合うかな?」「上手になりそう!!」を確認してみませんか?

ACSは音楽を演奏することの楽しさを共に感じるためにレッスンを用意しております。

現在、ACSでは以下のレッスンを開催しています。

それぞれの生活リズムに合わせ、無理なく楽しくレッスンを進めていけるようにいたします。ぜひ一度体験へお越しください。

音楽は一生の友だち!

次回は「キーボードでもいいの?」をお伝えいたしますので、お楽しみに!

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ABOUT ME
まえだ先生
アルテ沖縄代表・ボーカルとピアノ講師のまえだです。 講師経験のみならず、演奏経験も合わせてレッスンに活かして、楽しいレッスンを目指していきます。 是非一緒に楽しく音楽を学びましょう♪